貴社の内部統制の体制を
支援いたします。
経営者の方は、自らが組織内部の個々の業務を
直接に、またすべての面で管理することはできません。
そのような実情において、ご自身に代わってそれらをチェック
することができる管理体制、それが 内部統制 なのです。
内部統制とは特別に構築する必要があるのではなく、
もうすでに通常の業務に組み込まれ、
組織内のすべての者によって遂行されているのです。
それをいかに有効かつ効率的に機能させるかが重要になります。
その観点で管理体制を整えると、業績への貢献という
結果がもたらされることになるでしょう。
内部統制は主に、以下の側面から分類することができます。
- 会計記録の正確性と信頼性を確保するための「会計管理」
- 企業資産の保全のための「資産管理」
- 企業経営の合理化効率化のための「業務管理」
「会計管理」と「資産管理」は組織内部の者や会計士など外部の者による監査で、
「業務管理」は組織自身が監査をすることによって、内部統制が機能していることを継続的に評価しなければなりません。
当事務所は、この「業務管理」を有効にそして効率的に機能させるための支援をいたします。
事業目標の達成を樹木の育成に例えると、しっかりとした土壌を作ることが大切です。その土壌は、豊かで、水はけがよく、強固なものでなければなりません。
そのような土壌があってこそ、はじめて事業の目標、つまり顧客を創り出し、新たなサービスや製品を提供し、そして利益を生み出すことにつながっていくのです。
内部統制のうちの「業務管理」は樹木の育成のための土壌を作ることなのです。
具体的には 問題点の抽出(聞き取り) → 現状の把握(実見) → 要因の解析 → 対策の検討(制度の構築) → 標準化 という各段階を踏みながら、 PDCAのサイクルを回して確実に問題解決を行います。